2025.02.18
いつもありがとうございます。
当事業所の代表、原です😌
またまた、本業の雑務に追われてしまい、久々の投稿となってしまいました。
定期的に情報を発信できればと考えていますが、なかなか時間が確保できていない状況が非常にもどかしいですね😓
さて、今回は「3つのフィルター」というテーマを取り上げたいと思います。
元々は自分専用に日頃から取り決めているマイルールのようなものですので、特に決まった名称などはありませんでしたが…。
今回、何となくそれっぽい名称を付けてみました😅
長々とお話する内容のものでもなく、とてもシンプルな考え方です。
ただ、シンプルだけに個人的にはかなり大切にしている考え方ですので、上手くお伝えできれば良いのですが…😅
元々は資産運用(投資など)を実践する中で培った考え方なんですが、意外と汎用性が高く、仕事やプライベートにも活用できるものだと思っています。
サクッと内容をお伝えしていきますので、参考にしてもらえると幸いです。
◆ 投資から培った考え方 ◆
私は何度かこのブログ内でもお伝えしていましたが、普段から資産運用の観点で『投資(投機を含む)』を実践しています。
それこそ、20代中頃から始めていますので、単純に投資歴だけで見ると、20年以上になります。
(※年数だけは長いですが、右も左も分からず、無駄に彷徨っていた期間もかなり含んでいます…😓)
投資を始めた当初は・・・「将来に向けて、とにかく若い内に投資を学ばなければ!」という理由から、何もわからない手探り状態で衝動的にスタートしました。
当然ながら、知識の乏しい素人がお金を稼げるほど単純で甘い世界ではありません。
徐々に知識が増えてくることで、少しずつ利益を手にできることもありましたが…。
それでも暫くすれば、それまでの利益を全て吹き飛ばす大負けを定期的に繰り返すという、俗に言う「コツコツ・ドカン」の典型的な負け組状態でした。
その後も何度か頭を打ちながらも様々な学びを深めていき、今回のテーマである『3つのフィルター』の考え方(視点)などの重要な視点を取り入れるようになっていきました。
そこからは、以前の様な「小さい利益をかき集める → 大負けする」ような流れから「着実に収益を積み重ね続ける」流れへとブラッシュアップしていくのですが、その要因の一つが本テーマを始めとした様々な学びであったと確信しています。
さて、前置きはこれぐらいにして、私が使っている『3つのフィルター』というルールを以下にご紹介します。
◆ 3つのルール(フィルター)◆
私が『 3つのフィルター 』として掲げているルールは以下の3つです。
ルール ❶:その成果は狙って手に入れたのか?
ルール ❷:その成果は再現性があるのか?
ルール ❸:その成果に対するリスクは許容できているのか?
シンプルに、この上記の3つの条件(ルール)を満たすことで、物事を安全に着実に前に向かせようとする、私の独自のマイルール(基準)です。
何かしらの行動を起こす際にこの条件に当てはめてみて、全ての条件を満たすのなら積極的に行動を進めていき、条件を満たさない(満たせない)場合は、改めてやり方などを調整するようにして対応しています。
簡単にですが、ひとつずつ解説していきますね。
【 ❶ その成果は狙って手に入れたのか? 】
これは表現のとおり、そのままの意味ですね😅
❶のルールでは、受け取っている(又は、これから受け取る予定の)成果や利益は「狙って手にしたものかどうか?」をチェックしています。
「偶然にも…」「たまたま、運が良くて…」などの偶然・偶発的なものではなく、「最初から獲得するつもりで得た成果なのか?」ということです。
要はシンプルに、「狙っていたのか?」or「偶然だったのか?」の違いですね。
成果を手に入れるとき、いつ手にできるか分からない「偶然・幸運」を待っているのではなく、積極的に狙って手にできるものでなければ、「使えるスキル」としては機能しません。
(※ただ偶然に頼るだけなら…、スキルは関係なく、誰でもできますよね😓)
【 ❷ その成果は再現性があるのか? 】
2つ目のルールのポイントとなる「再現性」ですが、これは今後も成果を手にし続けるための重要なポイントとなります。
「再現性があるのか?」とは、その成果は「望めば繰り返し手に入れることができるのか?」ということですね。
❶のルールとも被りますが、仮に一過性や偶発的なものであれば、そこに再現性はありません。
つまり、❶と❷のルールを組み合わせて、「狙って獲得している成果であって、且つ、自らが望めば繰り返して何度も手にすることが出来る成果である」という方法ならば、それは有効な方法やスキルとなる ”可能性はある” と判断できるでしょう。
ここでは、あくまでも「可能性はある」と表現しました。
確かに❶と❷のルールを満たすスキルや方法が確立できていれば、非常に魅力的な武器となり得ます。
ただし、実はこれだけでは足りません。
再び投資の話題に戻って恐縮ですが、以前の私は❶と❷のルールが揃った方法(スキル)で、市場や相場と向き合っていました。
そして、短期的には利益を獲得することもできました。
「自分が狙ったうえで利益を獲得できて、それを繰り返し再現することができる」のならば、何も問題はないのでは?と思われるかもしれません。
たしかに、"短期的" なら問題はないでしょう。
短い期間内であれば、狙った成果をしっかりと手にすることはできるかもしれません。
しかし、時間軸(それを実践する期間)をずっと先へと伸ばしていくと…。
つまり、”長期的な目線” で見た場合はどうでしょうか?
当たり前の話ですが、私たちを取り巻く環境(人や物に始まり、関係性や世の中の流行・時流など)というものは、大なり小なり常に変化を繰り返しています。
私たち自身も、年齢や経験と共に変化していきますよね。
「自分は変わらないし、昔のままだ!」と本人が思っていたとしても、単純に歳と共に身体のスペックは変化していきますし、考え方や物事の捉え方、価値観なども気付かないうちに徐々に変化していくはずです。
そして、自分だけでなく、周囲の環境も変化していきますので、それに合わせてやり方や対応方法も変化させる必要が出てくるでしょう。
過去の私は "その時の相場環境(短期的な環境)" では一時的に収益を上げていましたが、順調に利益が積みあがっていることに気を良くして、そのまま同じ方法を繰り返していました。
そして、次第に相場環境が変化していく中でも、自分が使っている方法が徐々に機能しなくなっていることには気付かず、環境が崩れたと分かった時は既に大きな損失を抱えてしまっている状態でした。
その様な失敗を何度も繰り返すことで、損失を未然に防ぐためにと新しく追加したルールが、❸つ目の「その方法へのリスクは許容できているのか?」というルールです。
【 ❸ その成果に対するリスクは許容できているのか? 】
繰り返しになりますが、どんな物事や方法においても、100%の完璧な方法は存在せず、必ずそこにはメリット・デメリットが共存しています。
仕事やプライベートなどカテゴリーを問わず、目先、上手く機能している環境や状況があったとしても、必ずそれを手にするために引き換えにしているデメリット(リスク、問題、損失などなど…)が存在しているはずです。
現在の方法や手法を今後も採用する場合、考えうるデメリットをしっかりと事前に把握しておき、対処法を含めて、「そのやり方を実践する場合、手間やリスクを許容できるか?(できているか?)」の問いに対して、自分なりの答えをしっかりと確認しておく必要があります。
もし、想定されうるリスクやデメリットに対して腹が決まらない(納得できていない)ままで、そのやり方や方法を使い続けていれば…。
大小問わず、様々な問題に後手で対処しなければならない場面が必ず訪れるでしょう。
そして、場合によっては立ち直れない程のリスクダメージを負ってしまう可能性もあります。
逆に、この3つのフィルター ❶~❸ を全て満たすことができる手法やスキル等が確立できているのなら、それは本当にあなたにとって強力な方法であり、スキルであり、価値ある手法であると言えるのだと思います。
◆ 最後に… ◆
自分が現在、取り組んでいることや、これから取り組もうとしていることに、今回ご紹介させてもらった考え方を適用させることで、事前に大きなトラブルや問題を回避することが出来たり、自分のやり方などを簡易的に点検することができると思います。
実際に私は現在もそのようにして、投資活動はもちろん、日々の仕事や生活でも活用しています。
ここまで長々と書いてきましたが、今回ご紹介した「3つのフィルター」自体はとてもシンプルなルールです。
そのため、あまり重要性を感じてもらえなかったかも知れません。
しかし、冒頭にもお伝えしましたが、シンプルだけにしっかりと捉えていただければ、様々なカテゴリーに対して応用が利く考え方です。
ぜひ、一人でも多くの方に価値を感じていただき、活用してもらえると嬉しい限りです。
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また!
自分を守る3つのフィルター
いつもありがとうございます。
当事業所の代表、原です😌
またまた、本業の雑務に追われてしまい、久々の投稿となってしまいました。
定期的に情報を発信できればと考えていますが、なかなか時間が確保できていない状況が非常にもどかしいですね😓
さて、今回は「3つのフィルター」というテーマを取り上げたいと思います。
元々は自分専用に日頃から取り決めているマイルールのようなものですので、特に決まった名称などはありませんでしたが…。
今回、何となくそれっぽい名称を付けてみました😅
長々とお話する内容のものでもなく、とてもシンプルな考え方です。
ただ、シンプルだけに個人的にはかなり大切にしている考え方ですので、上手くお伝えできれば良いのですが…😅
元々は資産運用(投資など)を実践する中で培った考え方なんですが、意外と汎用性が高く、仕事やプライベートにも活用できるものだと思っています。
サクッと内容をお伝えしていきますので、参考にしてもらえると幸いです。
◆ 投資から培った考え方 ◆
私は何度かこのブログ内でもお伝えしていましたが、普段から資産運用の観点で『投資(投機を含む)』を実践しています。
それこそ、20代中頃から始めていますので、単純に投資歴だけで見ると、20年以上になります。
(※年数だけは長いですが、右も左も分からず、無駄に彷徨っていた期間もかなり含んでいます…😓)
投資を始めた当初は・・・「将来に向けて、とにかく若い内に投資を学ばなければ!」という理由から、何もわからない手探り状態で衝動的にスタートしました。
当然ながら、知識の乏しい素人がお金を稼げるほど単純で甘い世界ではありません。
徐々に知識が増えてくることで、少しずつ利益を手にできることもありましたが…。
それでも暫くすれば、それまでの利益を全て吹き飛ばす大負けを定期的に繰り返すという、俗に言う「コツコツ・ドカン」の典型的な負け組状態でした。
その後も何度か頭を打ちながらも様々な学びを深めていき、今回のテーマである『3つのフィルター』の考え方(視点)などの重要な視点を取り入れるようになっていきました。
そこからは、以前の様な「小さい利益をかき集める → 大負けする」ような流れから「着実に収益を積み重ね続ける」流れへとブラッシュアップしていくのですが、その要因の一つが本テーマを始めとした様々な学びであったと確信しています。
さて、前置きはこれぐらいにして、私が使っている『3つのフィルター』というルールを以下にご紹介します。
◆ 3つのルール(フィルター)◆
私が『 3つのフィルター 』として掲げているルールは以下の3つです。
ルール ❶:その成果は狙って手に入れたのか?
ルール ❷:その成果は再現性があるのか?
ルール ❸:その成果に対するリスクは許容できているのか?
シンプルに、この上記の3つの条件(ルール)を満たすことで、物事を安全に着実に前に向かせようとする、私の独自のマイルール(基準)です。
何かしらの行動を起こす際にこの条件に当てはめてみて、全ての条件を満たすのなら積極的に行動を進めていき、条件を満たさない(満たせない)場合は、改めてやり方などを調整するようにして対応しています。
簡単にですが、ひとつずつ解説していきますね。
【 ❶ その成果は狙って手に入れたのか? 】
これは表現のとおり、そのままの意味ですね😅
❶のルールでは、受け取っている(又は、これから受け取る予定の)成果や利益は「狙って手にしたものかどうか?」をチェックしています。
「偶然にも…」「たまたま、運が良くて…」などの偶然・偶発的なものではなく、「最初から獲得するつもりで得た成果なのか?」ということです。
要はシンプルに、「狙っていたのか?」or「偶然だったのか?」の違いですね。
成果を手に入れるとき、いつ手にできるか分からない「偶然・幸運」を待っているのではなく、積極的に狙って手にできるものでなければ、「使えるスキル」としては機能しません。
(※ただ偶然に頼るだけなら…、スキルは関係なく、誰でもできますよね😓)
【 ❷ その成果は再現性があるのか? 】
2つ目のルールのポイントとなる「再現性」ですが、これは今後も成果を手にし続けるための重要なポイントとなります。
「再現性があるのか?」とは、その成果は「望めば繰り返し手に入れることができるのか?」ということですね。
❶のルールとも被りますが、仮に一過性や偶発的なものであれば、そこに再現性はありません。
つまり、❶と❷のルールを組み合わせて、「狙って獲得している成果であって、且つ、自らが望めば繰り返して何度も手にすることが出来る成果である」という方法ならば、それは有効な方法やスキルとなる ”可能性はある” と判断できるでしょう。
ここでは、あくまでも「可能性はある」と表現しました。
確かに❶と❷のルールを満たすスキルや方法が確立できていれば、非常に魅力的な武器となり得ます。
ただし、実はこれだけでは足りません。
再び投資の話題に戻って恐縮ですが、以前の私は❶と❷のルールが揃った方法(スキル)で、市場や相場と向き合っていました。
そして、短期的には利益を獲得することもできました。
「自分が狙ったうえで利益を獲得できて、それを繰り返し再現することができる」のならば、何も問題はないのでは?と思われるかもしれません。
たしかに、"短期的" なら問題はないでしょう。
短い期間内であれば、狙った成果をしっかりと手にすることはできるかもしれません。
しかし、時間軸(それを実践する期間)をずっと先へと伸ばしていくと…。
つまり、”長期的な目線” で見た場合はどうでしょうか?
当たり前の話ですが、私たちを取り巻く環境(人や物に始まり、関係性や世の中の流行・時流など)というものは、大なり小なり常に変化を繰り返しています。
私たち自身も、年齢や経験と共に変化していきますよね。
「自分は変わらないし、昔のままだ!」と本人が思っていたとしても、単純に歳と共に身体のスペックは変化していきますし、考え方や物事の捉え方、価値観なども気付かないうちに徐々に変化していくはずです。
そして、自分だけでなく、周囲の環境も変化していきますので、それに合わせてやり方や対応方法も変化させる必要が出てくるでしょう。
過去の私は "その時の相場環境(短期的な環境)" では一時的に収益を上げていましたが、順調に利益が積みあがっていることに気を良くして、そのまま同じ方法を繰り返していました。
そして、次第に相場環境が変化していく中でも、自分が使っている方法が徐々に機能しなくなっていることには気付かず、環境が崩れたと分かった時は既に大きな損失を抱えてしまっている状態でした。
その様な失敗を何度も繰り返すことで、損失を未然に防ぐためにと新しく追加したルールが、❸つ目の「その方法へのリスクは許容できているのか?」というルールです。
【 ❸ その成果に対するリスクは許容できているのか? 】
繰り返しになりますが、どんな物事や方法においても、100%の完璧な方法は存在せず、必ずそこにはメリット・デメリットが共存しています。
仕事やプライベートなどカテゴリーを問わず、目先、上手く機能している環境や状況があったとしても、必ずそれを手にするために引き換えにしているデメリット(リスク、問題、損失などなど…)が存在しているはずです。
現在の方法や手法を今後も採用する場合、考えうるデメリットをしっかりと事前に把握しておき、対処法を含めて、「そのやり方を実践する場合、手間やリスクを許容できるか?(できているか?)」の問いに対して、自分なりの答えをしっかりと確認しておく必要があります。
もし、想定されうるリスクやデメリットに対して腹が決まらない(納得できていない)ままで、そのやり方や方法を使い続けていれば…。
大小問わず、様々な問題に後手で対処しなければならない場面が必ず訪れるでしょう。
そして、場合によっては立ち直れない程のリスクダメージを負ってしまう可能性もあります。
逆に、この3つのフィルター ❶~❸ を全て満たすことができる手法やスキル等が確立できているのなら、それは本当にあなたにとって強力な方法であり、スキルであり、価値ある手法であると言えるのだと思います。
◆ 最後に… ◆
自分が現在、取り組んでいることや、これから取り組もうとしていることに、今回ご紹介させてもらった考え方を適用させることで、事前に大きなトラブルや問題を回避することが出来たり、自分のやり方などを簡易的に点検することができると思います。
実際に私は現在もそのようにして、投資活動はもちろん、日々の仕事や生活でも活用しています。
ここまで長々と書いてきましたが、今回ご紹介した「3つのフィルター」自体はとてもシンプルなルールです。
そのため、あまり重要性を感じてもらえなかったかも知れません。
しかし、冒頭にもお伝えしましたが、シンプルだけにしっかりと捉えていただければ、様々なカテゴリーに対して応用が利く考え方です。
ぜひ、一人でも多くの方に価値を感じていただき、活用してもらえると嬉しい限りです。
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また!