2020.06.20
こんにちは。
当事業所の代表、原です。
本日は、自分自身のコミュニケーションの概念を大きく変えることになった学びの中で、私が特に大切にしている言葉であり、常に自分自身が強く意識している言葉のひとつをご紹介します。
『相手の反応が自分のコミュニケーションの成果である』
この言葉は、私が学んでいる心理学のNLP(神経言語プログラミング)における、“コミュニケーションを交わす際の前提“ として登場する言葉です。
一生懸命に相手へメッセージを伝えたとしても…。
伝えた内容が仮に正論(正解)であったとしても…。
此方の発言に説得力があったとしても…。
自分が相手に対してとったコミュニケーションの結果、
その相手が怒っているのならば…。
その相手が不快に感じているのならば…。
その相手に此方の意図が正しく伝わっていないのならば…。
それは、『“自分がそのようなコミュニケーションを相手に対してとった“という前提で物事を捉える』という考え方です。
このようにお伝えすると、
『相手が理解しない(できない)のは、私たちが悪い(自分達に責任がある)の?』
『話を理解できていない相手側にこそ問題があるのでは?』
『自分は正しいことを伝えているし、そもそも相手の態度や認識が悪いだけでしょ?』
この様なご意見や反応が返ってきそうですが…。
ここでの意味として、誤解のない様にお伝えしておくと、
「どちらか一方が良くて、一方が悪い」とか、
「⚪︎⚪︎が正しくて、●●が間違っている」とか、
「上手くいかないことを全て自分の責任だと悲観したり、己の責任として強く反省するべきだ」
といった意味としてお伝えしているわけではありません。
ここでお伝えしていることは、まずは“自分の側に原因を置くことを前提にして物事を捉える“という考え方です。
少し分かりにくい表現かもしれませんね…(笑)
私たちはコミュニケーションが上手くいかない場合、相手側に原因や理由を置いてしまいがちです。
そして、相手に原因を置いたその瞬間から「悪いのは相手であって、変わるのは相手の方である」と、私たちは認識してしまいますので、それ以上の関係改善の工夫や努力を怠ってしまいます。
(※「相手の認識や態度が原因(問題)であって、変わるのは相手の方だ」と思っている訳ですから、自分から何とかしなければ…とは、なかなか考えられませんよね)
また、上手くいかない原因を相手側に置いてしまうことで、「自分が正しい、自分は間違っていない」と主張するための言い訳が生まれてしまいます。
◆ 自分の捉え方と行動を変える ◆
当然、他人(相手)を直接コントロールすることはできませんし、私たちができることは「自分の考えや行動を変えることだけ」です。
であるならば、コントロールできない相手を原因として責め続けるのではなく、自分の側に原因を置く(自分が改善できることに焦点を当てる)ことで、自分の意思で選択肢や改善できる点を増やし、より良い関係を築いていくために力を注ぐ方が健全であって、よほど建設的です。
この考え方を本当の意味で理解できるようになってからは、私自身も人間関係が随分と楽になりました。
「なぜ(相手は)何度言っても理解できないのか?」
「どうして理解してもらえないのか?なぜ伝わらないのか?」
「なぜ相手のことを思って伝えているのに、こんなにも反発されるのだろう?」
過去に私も、他人とのコミュニケーションについて色々と考えたり、思い悩んだりした時期がありました。
その当時は相手に責任や原因を置いて、必死に“正解“を探していたと思います。
たまたまご縁があって、NLPという心理学をはじめとした様々な知識に触れることで、今では人とのコミュニケーションにおいて思い悩むことが少なくなりました。
(※仮にあったとしても、以前のように悩む必要はなくなりましたし、自分で乗り越えることができるようになりました)
それは “対人関係を極めた!“ということではなく、”有りもしない正解” を追い求める必要がなくなったと言った方がしっくりくるのかなと思います。
「なぜ(相手は)理解できないのか?」から「どうすれば相手に理解してもらえるか?」へと、自然と認識も変化していきました。
現在、人間関係に悩まれている方や、他人とのコミュニケーションにズレを感じている方など、ご自身のコミュニケーションを見直す機会として、『相手の反応が自分のコミュニケーションの成果である』という前提(考え方)を取り入れてみてはいかがでしょうか?
そうすれば、今までとは違った視点やキッカケが生まれるかも…しれませんよ。
今後もまだまだ学ぶことは多岐に渡りますが、1つの本質を知る機会を得た経験は、私の貴重な財産となっています。
これからもコミュニケーションの大切さを、様々な機会を通じてお伝えしていければと思います。
▪『 コミュニケーションの質が人生の質を左右する 』
(世界No.1コーチ:アンソニー・ロビンズ)
▪『 ビジネスでの成功は、10%の専門知識と90%のコミュニケーション能力である 』
(世界的スピーカー:ブライアン・トレーシー)
▪『 コミュニケーションとは、自分が何を伝えたかではなく、相手がどう理解したかである 』
(ビジネス心理学より)
▪『 成果を手に入れたいならば、原因を自分の側に置くことだ。相手に原因を置くと言い訳が生まれる 』
(世界的NLPトレーナー:タッド・ジェームス)
コミュニケーションの前提
こんにちは。
当事業所の代表、原です。
本日は、自分自身のコミュニケーションの概念を大きく変えることになった学びの中で、私が特に大切にしている言葉であり、常に自分自身が強く意識している言葉のひとつをご紹介します。
『相手の反応が自分のコミュニケーションの成果である』
この言葉は、私が学んでいる心理学のNLP(神経言語プログラミング)における、“コミュニケーションを交わす際の前提“ として登場する言葉です。
一生懸命に相手へメッセージを伝えたとしても…。
伝えた内容が仮に正論(正解)であったとしても…。
此方の発言に説得力があったとしても…。
自分が相手に対してとったコミュニケーションの結果、
その相手が怒っているのならば…。
その相手が不快に感じているのならば…。
その相手に此方の意図が正しく伝わっていないのならば…。
それは、『“自分がそのようなコミュニケーションを相手に対してとった“という前提で物事を捉える』という考え方です。
このようにお伝えすると、
『相手が理解しない(できない)のは、私たちが悪い(自分達に責任がある)の?』
『話を理解できていない相手側にこそ問題があるのでは?』
『自分は正しいことを伝えているし、そもそも相手の態度や認識が悪いだけでしょ?』
この様なご意見や反応が返ってきそうですが…。
ここでの意味として、誤解のない様にお伝えしておくと、
「どちらか一方が良くて、一方が悪い」とか、
「⚪︎⚪︎が正しくて、●●が間違っている」とか、
「上手くいかないことを全て自分の責任だと悲観したり、己の責任として強く反省するべきだ」
といった意味としてお伝えしているわけではありません。
ここでお伝えしていることは、まずは“自分の側に原因を置くことを前提にして物事を捉える“という考え方です。
少し分かりにくい表現かもしれませんね…(笑)
私たちはコミュニケーションが上手くいかない場合、相手側に原因や理由を置いてしまいがちです。
そして、相手に原因を置いたその瞬間から「悪いのは相手であって、変わるのは相手の方である」と、私たちは認識してしまいますので、それ以上の関係改善の工夫や努力を怠ってしまいます。
(※「相手の認識や態度が原因(問題)であって、変わるのは相手の方だ」と思っている訳ですから、自分から何とかしなければ…とは、なかなか考えられませんよね)
また、上手くいかない原因を相手側に置いてしまうことで、「自分が正しい、自分は間違っていない」と主張するための言い訳が生まれてしまいます。
◆ 自分の捉え方と行動を変える ◆
当然、他人(相手)を直接コントロールすることはできませんし、私たちができることは「自分の考えや行動を変えることだけ」です。
であるならば、コントロールできない相手を原因として責め続けるのではなく、自分の側に原因を置く(自分が改善できることに焦点を当てる)ことで、自分の意思で選択肢や改善できる点を増やし、より良い関係を築いていくために力を注ぐ方が健全であって、よほど建設的です。
この考え方を本当の意味で理解できるようになってからは、私自身も人間関係が随分と楽になりました。
「なぜ(相手は)何度言っても理解できないのか?」
「どうして理解してもらえないのか?なぜ伝わらないのか?」
「なぜ相手のことを思って伝えているのに、こんなにも反発されるのだろう?」
過去に私も、他人とのコミュニケーションについて色々と考えたり、思い悩んだりした時期がありました。
その当時は相手に責任や原因を置いて、必死に“正解“を探していたと思います。
たまたまご縁があって、NLPという心理学をはじめとした様々な知識に触れることで、今では人とのコミュニケーションにおいて思い悩むことが少なくなりました。
(※仮にあったとしても、以前のように悩む必要はなくなりましたし、自分で乗り越えることができるようになりました)
それは “対人関係を極めた!“ということではなく、”有りもしない正解” を追い求める必要がなくなったと言った方がしっくりくるのかなと思います。
「なぜ(相手は)理解できないのか?」から「どうすれば相手に理解してもらえるか?」へと、自然と認識も変化していきました。
現在、人間関係に悩まれている方や、他人とのコミュニケーションにズレを感じている方など、ご自身のコミュニケーションを見直す機会として、『相手の反応が自分のコミュニケーションの成果である』という前提(考え方)を取り入れてみてはいかがでしょうか?
そうすれば、今までとは違った視点やキッカケが生まれるかも…しれませんよ。
今後もまだまだ学ぶことは多岐に渡りますが、1つの本質を知る機会を得た経験は、私の貴重な財産となっています。
これからもコミュニケーションの大切さを、様々な機会を通じてお伝えしていければと思います。
▪『 コミュニケーションの質が人生の質を左右する 』
(世界No.1コーチ:アンソニー・ロビンズ)
▪『 ビジネスでの成功は、10%の専門知識と90%のコミュニケーション能力である 』
(世界的スピーカー:ブライアン・トレーシー)
▪『 コミュニケーションとは、自分が何を伝えたかではなく、相手がどう理解したかである 』
(ビジネス心理学より)
▪『 成果を手に入れたいならば、原因を自分の側に置くことだ。相手に原因を置くと言い訳が生まれる 』
(世界的NLPトレーナー:タッド・ジェームス)