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2020.12.17

同じことを繰り返しても同じ結果しか手に入らない



『狂気とは、同じ行動を繰り返しながら違う結果を望むこと』

(20世紀の天才物理学者:アルベルト・アインシュタイン)



こんにちは。
当事業所の代表の原です。

今回も少し哲学チックな話をしますが、お付き合いいただけますと幸いです。
ちなみに上記の名言(※少なくとも私の中では超名言です!)を、私がある人から教わったときはかなりの衝撃を受けたことを、今でもハッキリと覚えています。


今回のテーマは、「あなたの目の前で引き起こされている現状」が、あなたの望んでいるもの(結果)でないのならば、意識的にやり方(考え方・捉え方・取り組み方法)を変える必要があるというお話です。

・「なかなか物事が思うように進まない…」
・「何をするにも中途半端で終わってしまう…」
・「一生懸命頑張っているのに全然上手くいかない…」

普段からこのように感じている人は、是非、今回ご紹介する考え方を参考にしてみてはいかがでしょうか?



◆ 原因と結果の法則 ◆

世の中には「原因と結果の法則」という考え方がありまして、私は普段からこの考え方に沿って行動をしています。
この原因と結果の法則とは、「今、起こっている結果には、その結果をもたらした原因(理由)が必ず存在し、その原因を潰さない限り結果は変わらない」という考え方です。

つまり、目の前で起こっている問題(結果)には、必ずそれを引き起こした要因(原因)が存在しており、言い換えるならば、原因無くしてその結果は絶対に生まれないよ、ということですね。

ちょっと難しい表現かもしれませんが…(^_^;)

もし、現状に満足できていないのなら…、
何かしらの障害にぶつかっているのなら…、
それら(結果)を引き起こしている原因を見つけ出して、”その原因を取り除かない限り、目の前に拡がる結果は変わらない” ということを、深く理解する必要があります。

今のやり方を一生懸命に繰り返したとしても、残念ながら現状と同じ結果(望ましくない結果)が延々と繰り返されてしまいます。

つまり、同じやり方を繰り返せば同じ結果が手に入り、違うやり方をすれば違う結果が手に入る。
理屈でいうと「当り前じゃないか」と思われるほどわかりやすい…ですよね。

しかしながら…、
驚くほど多くの人が、同じやり方を繰り返しながら「何で上手くいかないんだっ‼」と、また同じやり方を無意識で繰り返しています。
(私も以前はこのパターンに見事にハマっていましたが…、あなたはいかがでしょうか?(^^;)

そこで出てくる気付きの言葉として、『狂気とは、同じ行動を繰り返しながら違う結果を望むこと』という、冒頭のアインシュタインの言葉が登場します(^-^)/

つまり…、"同じ行動を繰り返しながら違う結果を望むことは狂気の沙汰だ"ということです。


※「それでは上手くいかないよ」と、既に過去の賢人は私たちに教えてくれているんでしょうね。




◆ 同じことを繰り返しても同じ結果しか得られない ◆

今、引き起こされている現状が望ましいものではないのなら、意識的にやり方を変える必要があります。
現状とは違う結果を望むのならば、意識的にやり方を変えなければ、その結果は変わりません。

 『卓越した成功者は手段を固定せず、やり方をすぐに変えることができる』と言われていますし、実際に私もその通りだと思います。

多くの人は自分のやり方(考え方も含む)をなかなか変えることができませんし、そもそも変えようともしていません。
そのパターンに自分がハマっていることさえも知らない、気付いていない状態だと思います。

多くの人は慣れ親しんだ自分のやり方に固執し、自分なりの方法に執着し、結果的に上手くいかない方法をやり続けています。
上手くいかない方法を繰り返していますので、今後も同じ結果(不満足な結果)を受け取り続けることになります。


そして、その同じやり方(上手くいっていない方法)を”やり続けることが努力なんだ!”と勘違いしています。



長い歴史の中で、最後まで生き残っているもの(人・生物・モノ)は、強いものでも賢いものでもなく、変化できる(環境に順応できる)ものであると言われています。


『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
 唯一生き残るのは、変化できる者である。』
 (自然科学者:チャールズ・ダーウィン)


私も自分のやり方に固執することなく、今後も変化を楽しみたいと思っています。


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