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2021.01.21

自分の小さな「箱」から脱出する方法





こんにちは。
当事業所の代表、原です。

去年から様々な分野に興味を広げた結果、年始早々からやることが多すぎて、既に頭から煙が出そうな勢いですが…。
何卒、本年も宜しくお願い申し上げます。


新年もスタートしてから約半月ほど経過しましたが、私が住む大阪でも緊急事態宣言が発出され、未だコロナウイルス感染拡大のニュースが連日報道されています。

東京では1日の感染者数が2,000人以上を記録するなど、まだまだ先の見えない状態が続いています。
早々に事態が収束するとは思えませんし、本年中もコロナウイルスと常に隣り合わせな状況となることは覚悟しています。

高齢者サービスをメインとしている我々としても、可能な限りの感染対策・感染予防を徹底するとともに、一つひとつできることを個々に実施して、事態の収束を願う他ありません。
本当にやるせない限りです。



◆ 自分の小さな「箱」から脱出する方法 ◆

さて、今回は久し振りにお気に入りの書籍をご紹介します。


『自分の小さな「箱」から脱出する方法』
著者:アービンジャー・インスティチュート
監修:金森重樹

 訳:冨永星
出版:大和書房(1,600円+税)




※ちなみに著者は人名のように見えますが、実はアメリカに拠点を置くコンサルタント集団(研究所)の名称です。


この本は今から10年以上前、まだ私がまともに本を読む習慣などなかった時分に、緑色の表紙と不思議な雰囲気の挿絵に惹かれて、たまたま何気なく手に取った書籍でしたが、月日が流れた現在でも定期的に読み返している、私のお気に入りの1冊です。


本書は「人間関係のパターンを変えれば、うまくいく!」というサブタイトルどおり、コミュニケーションに関する内容の書籍です。
ある架空の会社の成功の秘密について、ストーリー形式で物話が進んでいくのですが、人間関係におけるトラブルの原因やその解決方法を、「箱」という一つの概念を用いて上手に解説してくれています。

この「箱」の概念は、心理学のNLP(神経言語プログラミング)やコーチング等で学ぶコミュニケーションの本質そのもので、この書籍の内容をしっかりと実践するだけでも、身近な人間関係におけるトラブルを打開できるだけの力があると思います。

当時は「読みやすいし、絵も可愛いし、意外と良い内容が書かれているなぁ」ぐらいの捉え方でしたが、コミュニケーションの大切さを学んで実感している今、改めてこの書籍の内容の深さとセンスに感銘を受けています。
たまたまの出会いではありましたが、良書との巡り合わせに感謝しています。
※あまりに気に入ってしまい、会社の社員用に3冊、自宅にも2冊置いてあります(^-^;)

これから読まれる方のために、あえて内容の詳細は伏せておきます。
是非、実際に手に取って、新しい発見に触れてみてください。
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