2021.03.05
こんにちは。
当事業所の代表、原です。
いつもありがとうございます。
世間では、新型コロナウイルスにおけるワクチン接種について、「接種するのか否か?」「副反応は?」「供給量は?」などなど、色々と情報が錯綜するなど、まだまだこのコロナ問題による影響は紆余曲折ありそうですね。
人と会話することはもちろん、何処に行くのも年中マスクを付けることが当たり前となった現在、この1年間で起こった世間を取り巻く様式やルール、価値観の変化の大きさについて、自分の認識を固定せずに環境へ順応させていく必要性を改めて実感しています。
先日、大阪では2度目の緊急事態宣言が解除されましたが、今後もどのようにこの状況が推移していくのかを注意深く見守っていき、我々として出来ることを続けていく他ありません。
◆ 質問によってその後の行動は180度変わる ◆
さて、今回は「質問」というテーマでお伝えする第2弾目ということで、前回の内容を踏まえて、もう1歩踏み込んでお伝えしていければと思います。
前回のブログ(※「質問のパワー①(質問の質が人生の質を変える)」)でもお伝えしましたが、「質問」というものは私たちが考えている以上のパワーを秘めています。
我々の行動の全ては質問から始まり、”質問の質が人生の質そのもの” と言っても過言ではありません。
今回は質問における具体例を少しお伝えしていきます。
例えば今、自分がこれから大切な場面を迎えるとします。
そして残念ながら…、
その結果が自分の思いに反して上手くいかなかった、としましょう。
その場合、
「あーぁ…、何でこんな結果になってしまったんだろう…?」
「何でもっと上手くできなかったんだろう…?」
「何で駄目なんだろう…?」
この様なネガティブな問い掛け(質問)を自分自身に繰り返してしまい、落ち込んでしまう。
実際によくあることかと思いますし、心当たりのある方も多いのではないでしょうか?
「何で上手くいかないんだろう…?」という ”上手くいかないことを前提”とした質問 を自分自身にいくら投げ掛けたとしても、出てくる自分の答えは「上手くいかないための理由」や「自分には出来ない理由」など、ネガティブなものばかりです。
そういった問い掛けの結果である行動に対しても「もう嫌だ、やりたくない」、「どうせ無理だ、やっても意味がない」「こんな事なら、やるんじゃなかった」といった、後ろ向きな選択ばかりとなるはずです。
つまり、”出来ない理由” に焦点を当てて問い掛けたとしても、そこから出てくる答えは、言い訳や出来ない(やらない)を正当化する理由ばかりが出てきてしまいます。
では、もし次の様な質問を自分自身に問い掛けることができたとすれば、その後の行動はどの様に変化するのでしょうか?
◆ as if フレーム(アズ・イフ・フレーム) ◆
「もし、もう一度、あの場面をやり直すことができるのであれば、今度はどうするだろうか?」
「もし、もう一度、チャンスが巡ってくるのならば、次は何ができるだろうか?」
「もし、もう一度、自分が違う方法を取れるのならば、次はどういった方法を選択するだろうか?」
これは、「もし、〇〇ができるのであれば…」という形で質問を行う方法で、”as if フレーム(アズ・イフ・フレーム)”という、自分の中に新しい可能性の仮説を導入したい場合に用いる質問方法です。
出来ないことや、出来なかったことに焦点を当てて自分に問い掛けるのか、出来るということを前提にして、”可能性に向けた質問”を投げ掛けるのかでは、その後に起こす行動とその結果(未来)が180度変わっていきます。
自分の可能性を閉ざす質問をするのか、可能性を広げる質問をするのかでは、その後の行動と結果が真逆であるということはご理解いただけるかと思います。
私自身も普段からこの「as if フレーム」の質問を、意識的に自分自身へ投げ掛けるようにしています。
思考は、「自分への質問とその答え」というプロセスで出来ています。
(※「思考=質問とその答え」)
思考のプロセス、つまり「自分自身への質問とその答え」を決して馬鹿にすることなかれです。
思考のプロセスがその人の言葉や行動を生み出し、習慣となってその人の性格をも作り上げていきます。
そしてその人の運命、つまりは人生そのものとなっていきます。
是非、ご自身が普段から無意識で問い掛けている質問に着目して、自分がどの部分に焦点を当てて質問を投げ掛けているのかを意識してみて下さい。
今回のテーマが、皆さんにとって今後の価値ある行動へと繋がってもらえれば幸いです。
次回は、質問のパワー第3弾目としまして、「他人とのコミュニケーションにおける質問」をテーマにお伝えしていく予定です。
お楽しみに!(^^♪
質問のパワー②(アズ・イフ・フレーム)
こんにちは。
当事業所の代表、原です。
いつもありがとうございます。
世間では、新型コロナウイルスにおけるワクチン接種について、「接種するのか否か?」「副反応は?」「供給量は?」などなど、色々と情報が錯綜するなど、まだまだこのコロナ問題による影響は紆余曲折ありそうですね。
人と会話することはもちろん、何処に行くのも年中マスクを付けることが当たり前となった現在、この1年間で起こった世間を取り巻く様式やルール、価値観の変化の大きさについて、自分の認識を固定せずに環境へ順応させていく必要性を改めて実感しています。
先日、大阪では2度目の緊急事態宣言が解除されましたが、今後もどのようにこの状況が推移していくのかを注意深く見守っていき、我々として出来ることを続けていく他ありません。
◆ 質問によってその後の行動は180度変わる ◆
さて、今回は「質問」というテーマでお伝えする第2弾目ということで、前回の内容を踏まえて、もう1歩踏み込んでお伝えしていければと思います。
前回のブログ(※「質問のパワー①(質問の質が人生の質を変える)」)でもお伝えしましたが、「質問」というものは私たちが考えている以上のパワーを秘めています。
我々の行動の全ては質問から始まり、”質問の質が人生の質そのもの” と言っても過言ではありません。
今回は質問における具体例を少しお伝えしていきます。
例えば今、自分がこれから大切な場面を迎えるとします。
そして残念ながら…、
その結果が自分の思いに反して上手くいかなかった、としましょう。
その場合、
「あーぁ…、何でこんな結果になってしまったんだろう…?」
「何でもっと上手くできなかったんだろう…?」
「何で駄目なんだろう…?」
この様なネガティブな問い掛け(質問)を自分自身に繰り返してしまい、落ち込んでしまう。
実際によくあることかと思いますし、心当たりのある方も多いのではないでしょうか?
「何で上手くいかないんだろう…?」という ”上手くいかないことを前提”とした質問 を自分自身にいくら投げ掛けたとしても、出てくる自分の答えは「上手くいかないための理由」や「自分には出来ない理由」など、ネガティブなものばかりです。
そういった問い掛けの結果である行動に対しても「もう嫌だ、やりたくない」、「どうせ無理だ、やっても意味がない」「こんな事なら、やるんじゃなかった」といった、後ろ向きな選択ばかりとなるはずです。
つまり、”出来ない理由” に焦点を当てて問い掛けたとしても、そこから出てくる答えは、言い訳や出来ない(やらない)を正当化する理由ばかりが出てきてしまいます。
では、もし次の様な質問を自分自身に問い掛けることができたとすれば、その後の行動はどの様に変化するのでしょうか?
◆ as if フレーム(アズ・イフ・フレーム) ◆
「もし、もう一度、あの場面をやり直すことができるのであれば、今度はどうするだろうか?」
「もし、もう一度、チャンスが巡ってくるのならば、次は何ができるだろうか?」
「もし、もう一度、自分が違う方法を取れるのならば、次はどういった方法を選択するだろうか?」
これは、「もし、〇〇ができるのであれば…」という形で質問を行う方法で、”as if フレーム(アズ・イフ・フレーム)”という、自分の中に新しい可能性の仮説を導入したい場合に用いる質問方法です。
出来ないことや、出来なかったことに焦点を当てて自分に問い掛けるのか、出来るということを前提にして、”可能性に向けた質問”を投げ掛けるのかでは、その後に起こす行動とその結果(未来)が180度変わっていきます。
自分の可能性を閉ざす質問をするのか、可能性を広げる質問をするのかでは、その後の行動と結果が真逆であるということはご理解いただけるかと思います。
私自身も普段からこの「as if フレーム」の質問を、意識的に自分自身へ投げ掛けるようにしています。
思考は、「自分への質問とその答え」というプロセスで出来ています。
(※「思考=質問とその答え」)
思考のプロセス、つまり「自分自身への質問とその答え」を決して馬鹿にすることなかれです。
思考のプロセスがその人の言葉や行動を生み出し、習慣となってその人の性格をも作り上げていきます。
そしてその人の運命、つまりは人生そのものとなっていきます。
是非、ご自身が普段から無意識で問い掛けている質問に着目して、自分がどの部分に焦点を当てて質問を投げ掛けているのかを意識してみて下さい。
今回のテーマが、皆さんにとって今後の価値ある行動へと繋がってもらえれば幸いです。
次回は、質問のパワー第3弾目としまして、「他人とのコミュニケーションにおける質問」をテーマにお伝えしていく予定です。
お楽しみに!(^^♪