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2021.09.10

成功のサイクル



いつもありがとうございます。
当事業所の代表、原です。


私は普段から物事を考えたり、問題等を解決する際に、型や枠組み(パターンや雛形など)をよく活用しています。
前回のブログでお伝えした「ニューロ・ロジカル・レベル」もその枠組みの一つですね。


様々な出来事や問題に対して、その枠組みを当てはめて物事を捉えることで、問題解決のヒントや自分を振り返る際のツールとして活用できます。

また、この様な考え方の枠組みや型を持っていると、頭の中を整理する際にも非常に役立ちます。

何もない、まっさらな状態から物事を一つずつ組み立てて考えるよりも、型や枠組みに当てはめながら物事を捉えた方が、頭の中をスッキリと整理しやすくなります。



◆ 成功のサイクル ◆

今回は、数ある枠組みのパターンから、「成功のサイクル」という考え方を1つ、ご紹介します。

この「成功のサイクル」ですが、過去にも何度かブログ上で紹介させてもらっている、世界的名コーチであるアンソニー・ロビンズも活用されている考え方です。
(※アンソニー・ロビンズについては『アンソニー・ロビンズから学ぶこと』を参照)




この「成功のサイクル」は、以下の①~④の内容で構成される、シンプルなパターンモデルです。

「①可能性 → ②行動 → ③結果 → ④信念/確実性」
(※「①→②→③→④」→「①→②→③→④」…とサイクルが続いていきます)



この「成功のサイクル」を簡単に説明しますと・・・、


【 成功のサイクル 】
あなたには、これから何でもチャレンジ出来る、未来も含めた ”①可能性” があります。
 ↓↓↓
①の可能性があるので、”②行動” を起こすことができます。
 ↓↓↓
②の行動を起こせば、自ずとそれに対する ”③結果” が生まれます。
 ↓↓↓
③の結果が生まれることで、「やれば前に進む(出来るんだ!)」という ”④信念/確実性” が強化されます。
 ↓↓↓
④の「出来る!」という信念や確実性が増すことで、新たな ”①可能性” が生まれます。
 ↓↓↓
新たな可能性が生まれることで、更に行動が生まれて…という様に、この「成功のサイクル」は続いていきます。


つまり、どんな人であっても、未来に向けた ”可能性という扉” は開いていますので、まずは行動を起こすことの重要性を再認識させてくれるモデルの1つです。


私も含めた多くの人は、様々な理由や言い訳を並べて、この ”行動” 自体が起こせないんですよね。

行動を起こさない(動かない)限りは何も始まりませんので、当然ながら何の成果も結果も生まれません。

身近な例でいくと、ダイエットなどの目標達成や、健康維持ための運動など、なかなか当初に掲げた目標を達成できたと答えられる人は…少ないのではないでしょうか?

「時間が無くて…」
「どうせ、上手くいくわけがないし…」
「自信がないし…」 …など。

貴方はどうでしょうか?(笑)


ちなみに…、
この「成功のサイクル」ですが、使い方を誤ってしまうと真逆の意味となってしまい、「失敗のサイクル」として機能してしまいます。

こちらも簡単にですが、以下に解説しておきます。



【 失敗のサイクル 】
「①自分には可能性なんて無いんだ…」と信じてしまう。
 ↓↓↓
①の状態では、そもそも ”②行動” を起こさない、もしくは負の感情を抱えたまま行動してしまう。
 ↓↓↓
②の行動を起こさない、もしくは「出来ない…」「上手くいくわけない…」と信じながら行動を起こしても、"③結果" が出ない。
(※または、「失敗した…」などの ”出来なかった事” にのみ焦点を当ててしまう
 ↓↓↓
結果が出ないことで、「やっぱり無理だ…」という "④信念/確実性" が強化される。
 ↓↓↓
その結果、①の可能性を自らの手で閉ざしていってしまう…、という負のスパイラルにハマってしまいます。



例えば、今回ご紹介した「成功のサイクル」、またはその表裏一体である「失敗のサイクル」といったようなモデルやパターンを理解しておくことで、「最近、何か上手くいってないよな…」というように感じた時、「どの部分が問題となっているのか?」ということを把握することで、良い流れ(サイクル)に自分を戻すことができたり、逆に自分がハマっている負のパターンに気付けるなど、自分が自分自身に対して軌道修正することも可能となっていきます。


普段、なかなか思う様な成果を出せていない人や、「何で上手くいかないんだろう…」と悩んでいる人は、今回の「成功のサイクル」とご自身を照らしてみて、参考にしてみてください。




今回ご紹介した「成功のサイクル」や「失敗のサイクル」ですが、スタート地点は「自分の可能性を信じれるかどうか?」であり、その点が重要なポイントとなっていきます。

その意味でも、このブログで複数回お伝えしている「セルフイメージ」「価値観・信念(ビリーフ)」といった、私たちの中心となる軸が非常に大切であり、私たちの行動の結果や成果を決定付けているわけです。


今後もお時間が許す限り、様々なシーンで活用できる、心理学のNLP(神経言語プログラミング)やその他の学びから得た情報やヒント等をご紹介していければと考えています。


是非、お楽しみに。

それでは、また!
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