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「頑張る」という言葉

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「頑張る」という言葉

いつもありがとうございます。
当事業所の代表、原です。


私も40歳を越えた辺りからでしょうか。
1日の過ぎ去る感覚が、とても速く感じるようになりました。

最近は特にそう感じています。


「あれ?もう週末 ⁉ もう月末‼?」みたいな…(^-^;

単純に歳を取っただけ…と言えばそれまでですが、1ヶ月、数ヶ月、1年が本当にアッという間です(笑)


ちなみに私も人並みにではありますが、これから取り組んでいきたい目標や、実現させたい夢を色々と抱えています。

そして、やるべき事を計画的に進めていかないと、あらゆることが手付かず状態になってしまい、最後に大きな後悔だけが残ってしまう…。
そんな人生だけは何としても避けたいと強く思っていますので、色々と知恵と工夫をこらしている…そんな今日この頃です。


自分がやりたい目標や夢を着実に達成していく。
そのための方法や手法など、もちろん重要な要素ですよね。


夢の実現や目標の達成方法など、多くの方が興味を持つテーマでしょうし、それこそ書籍やインターネット上では様々な関連情報が日々、溢れています。

それだけ、決めた行動を実行できずに悩まれている人や、夢を本当に夢のままで終わらせてしまうことへの危機感を持つ人が多いということなのかもしれません。






◆ 「やりたいこと」と「やった方が良いこと」の違い ◆

いきなり唐突な質問ですが…、

皆さんはご自身の中の『やりたいこと』の意味を、深く意識されたことはありますか?

または、普段から考えたりはされているでしょうか?


『やりたいこと』というのは…、
(ワクワクする様な)本当にやりたいこと(やった方が良いと思う)やりたいことの、大きく2つの意味に分けられるかと思います。


多くの場合、この2つを特に分けることなく、一緒の意味で『やりたいこと』として捉えている人が大半ではないでしょうか?


「本当にやりたいこと」「やった方が良いこと」の違いなんてよく分からないし、意味なんて殆ど一緒なんじゃないの?と思われるかもしれません。

しかし、何かしらの物事を達成したい場合、この2つの意味を普段からしっかりと切り分けておくことは、実はかなり重要なポイントであると私自身は捉えています。


ちなみに『(ワクワクする様な)やりたいこと』とは、”自分が本当に取り組みたいこと(達成したいこと)” ですよね。

人は自分が興味があるものや、心からやりたいものほど優先的に行動を起こしますので、実際に成果を手にする可能性は高くなります。

まさに『好きこそ物の上手なれ』で、当然と言えば当然ですね。


では、『やった方が良い(と信じている)やりたいこと』というのは、そもそもが 本当に自分がやりたいこと” なんでしょうか?





◆ 「やった方が良い」とは? ◆


実は『やった方が良いこと』というのは、本当はやりたいことではなくて、”やりたいことだと勘違いしている” 可能性を大いに含んでいます

つまり、実は "特にやりたくないこと" を「自分がやりたいことだ」と錯覚しているのかもしれません。


「やった方が良い」というのは、「やりたいかどうかは分からないけれど、”自分はやるべきだ” と考えている」という意味に近いはずです。

もし、仮に「本当は別にやりたいことではない」とするならば、いつも行動を先送りしてしまったり、その物事がなかなか前に進まなくても、特に不思議なことではありません。

やりたいことでもないものを、サクサクと着実にこなせる方が不自然なぐらいです… (^-^;


自分にとって本当にやりたいことや達成したいことがあって、それに取り組んでいることを想像するだけでワクワクできるのであれば、人は自然と行動しますし、多くの人は納得するまでそのことをやり続けます。
(※私たちは大好きなことや夢中なことに対して、他人から「もう、やめなさい!」と言われても、そう簡単には止めませんよね)


反対に、人はやりたくないことや嫌なことは先送りにしたり、そのこと自体を避けようとします。
これは人の持つ本能であり、普通のことです。


本当はやりたくないことを「自分がやりたいことなんだ!」と信じる(錯覚・誤認)ことで、あらゆる物事がなかなか前に進んでいない現実に、ジレンマや葛藤を抱えてしまう…。

そして、「今度こそ直ぐやろう、絶対にやり遂げよう!」と掲げた目標がいつも途中で頓挫してしまい、そのことへの嫌悪感から「またか…。どうせ自分なんて…。」と自己評価を下げてしまう。


この様な矛盾した心理状態が、私たちの頭の中で起こっているのかもしれません。


そのためにも、夢や目標を達成するための重要な第一歩として、まずは自分にとって『本当にやりたいこと』『やった方が良いと思っていること』を、普段から明確に切り分けることが大切だと思います。




◆ 「頑張る」という言葉の持つ意味 ◆

前置きが長くなりましたが、「やりたいこと」「やった方が良いと思っていること」、この混同しやすい2つを簡単に切り分ける方法があります。

私も日常的に使っている方法で、”自分が本当にやりたいこと””実際はそうでないもの” を切り分けて、頭の中を整理するという作業を普段から行っています。


それは・・・
自分が何気に使っている「頑張る」という言葉に着目するという方法です。


使い方はとても簡単で、漠然とやりたいと思っている対象に「頑張る」という言葉が無意識に引っ付くかどうかで判断します

これは凄く単純なんですが、なかなか使える方法です。


例えば、皆さんが旅行が大好きだとして…、
これから実際に旅行を楽しむという段階で、 ”頑張って” 旅行を楽しんできます!という表現はしませんよね。

また、大好きな映画を観るときに、 ”頑張って” 映画を観るぞ!とも言いませんよね。

大好きな女性(男性)とのデートに ”頑張って” 楽しもう!なんて表現もしないはずです。





では反対に…、

「絶対に痩せたい!これからダイエットするぞ!」と決心したとき。
多くの場合は「これからダイエットを頑張ります!」という表現をされるかと思います。


また、将来のために「資格を取ろう!」と考えたとき。

「(楽しんで)資格の勉強をスタートするぞ!」というよりも「頑張って資格の勉強をスタートするぞ!」という感覚に近くないでしょうか?





恋愛や大好きな趣味などはもちろんですが、ダイエットや将来に向けての資格取得などの目標に対しても、私たちは「やりたいこと」であると、言葉の上では表現します。

しかし、後者の場合であれば、心理的には「やった方が良いこと」もしくは「(将来のために)やらざるを得ないからする」のニュアンスが強いはずです。


本当は自分が望んでいるわけではないけど、「やった方が良い」「やらざるを得ない」という対象には「頑張って」という言葉が自然と引っ付いてくるはずです。


つまり、「頑張る」という表現を無意識に付けている対象というものは、自分にとって本当は特にやりたいことではなくて、” 苦労して頑張らないと行動を起こせない対象” であると推測できます。



頑張らないと達成しないモノを、あたかも自分が本当にやりたいことであると錯覚して取り組んでいても、無意識(本心)は「やりたくない」わけですから、達成が非常に困難であるのは当然ですよね。

(※そもそも日本人は「頑張る」という言葉を ”励まし””努力” などの様々な意味で多用する傾向が強いため、「頑張る」という言葉に普段から特別な意識を向けにくいと思います)





◆ まずは簡単なことから着実に・・・ ◆

私たちは「こうなれば良いのにな…」、「この様になっていたいな…」と思うことはあっても、夢で終わらせてしまう人が圧倒的多数です。

そして、多くの人は無意識で「やりたいこと」「やりたくないこと」を同じ意味で捉えてしまっています。

そのために、言葉では「やりたいことだ」と表現していても、「本当はやりたくないこと」である目標の多くを抱えてしまうことで、実際には行動に移さなかったり、行動を先送りしてしまいます。


本来なら、自分が本当に望んでいる夢や目標というのは、好きなものであればあるほど、比較的無理なく達成できる可能性が高いはずです。

そのためにも、まずは「本当に自分が望んでいることは何なのか?」「自分が本当にしたいことは何なのか?」
この切り分けを、自らの勘違いや錯覚に惑わされることなく、しっかりと頭の中で整理することが大切です。

そして、自分の大切な時間や能力のリソース(資源)をしっかりと「本当にやりたいこと」の実現に注力し、実際にその思いを叶えて欲しいと思います。


本当に自分がやりたいことであるなら、そんなに難しく考えなくても、意外と実現できたり達成できるものです(笑)

そのための能力は、私たちには元々しっかりと備わっていますので (^-^)



目の前にあって、達成が比較的容易である、本当に自分がしたい「できる!」「できた!」をたくさん積み上げていき、「自分は出来るんだ!」という自信と成果を実際に手に入れてください。

困難を伴う目標達成はそれからでも決して遅くはありません。



今回は目標達成や夢の実現に向けて進むための前段階、準備運動のようなお話でした。
でも、最初を取り間違えてしまうと、その後の努力や行動が全て報われない可能性も出てきます。


もし、普段から「やりたいと思うことが一杯あるのに、なかなか物事が前に進まない…」

この様に感じられていたのならば、今回の内容が何かしらのヒントになれば幸いです。


それでは、また!

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